-
047-495-2050
※医師の診察・検査等が必要な内容に関してはお電話ではお答えしかねます。
着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)について
PGT-A
着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)について
着床前検査PGT(Preimplantation genetic testing)とは、体外受精や顕微授精によって得られた胚の一部の細胞を生検し、染色体数や遺伝子を調べる検査です。
着床前胚染色体異数性検査PGT-A(PGT for aneuploidy)はPGTのうちの一つです。胚の染色体の数を調べ、異常がない胚を子宮に移植することで、流産を減らし、胚移植あたりの妊娠率や出産率を高めることを目的としています。
『反復体外受精・胚移植(ART)不成功例、習慣流産例(反復流産を含む)、染色体構造異常例を対象とした着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)の有用性に関する特別臨床研究』が2020年1月より開始され、当院も研究分担施設として承認を受けており、学会が提示した条件に該当する方に対して実施しています。
《対象の方》
1)体外受精・胚移植実施中で、直近の胚移植で2回以上連続して臨床的妊娠(胎嚢確認)が成立していない方
2)直近の妊娠で臨床的流産(胎嚢確認後の流産)を2回以上反復し、流産時の臨床情報が得られている方(夫婦染色体検査必須)
※子宮形態異常、抗リン脂質抗体症候群の診断があれば対象除外
3)夫婦いずれかに生殖に影響する染色体構造異常(均衡型相互転座、ロバートソン転座)を有する方
※当院では原則として本研究に参加して新たに採卵して出来た胚盤胞が検査の対象となります。
※ご希望を頂いても必ずしも本臨床研究に参加できるとは限りません。
※検査が実施できるかなどについては外来診察時にご相談ください。
《費用》
胚1個当たり ¥99,000(税込)
※上記とは別に体外受精の費用がかかります。詳しくは「費用について」のページをご確認ください。
なお、PGT-Aを行う際は体外受精・胚移植の治療に保険は適用されませんのでご了承の程、お願いいたします。
診療 時間 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00〜 13:00 |
○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | - | ○ |
16:00〜 20:00 |
△ | ○ | - | ○ | △ | - | - | - |
【休診】水曜/日曜/祝日午後
△午後18:00までの診療となります。
※お子様連れでの来院はご遠慮くださいますようお願いいたします。
※お電話でのご予約お問い合わせは診療時間内に承っております。
※医師から月経1〜3日目に来院するように指示された方の来院当日のお電話での予約は承っておりません。 詳しくはこちらのページをご覧ください。