不妊治療

FERTILITY TREATMENT

当院でできる不妊治療

タイミング法

タイミング法とは超音波検査や尿検査により排卵日を正確に予測、最も妊娠しやすい性交渉のタイミングをアドバイスさせていただくことで妊娠を目指す方法です。
月経が28日周期の場合、月経開始後11~13日頃にご来院いただきます。
超音波検査で、卵胞(卵子が入ってる袋状の組織)の大きさを計測し、排卵日を予測します。排卵予測日は、一番大きな卵胞(主席卵胞)が18~20ミリを超え、尿検査が陽性になる頃です。排卵予測日の前後に夫婦生活を持っていただきます。
予定日から1週間程度月経が遅れた場合は自宅で妊娠検査を行い、妊娠していたら胎嚢をクリニックで確認しましょう。月経が来てしまった場合は、再度タイミングをみていくことになります。

月経不順や多嚢胞性卵巣症候群があり、月経周期が不安定な方は専門的な不妊治療が必要です。不妊治療専門である当院へご相談ください。

人工授精

人工授精とは、洗浄・濃縮した精子を子宮の中に注入する治療法です。
人工授精をお勧めする患者さんは①軽度の男性不妊がある場合②ヒューナー検査で子宮の入り口に運動している精子が見られなかった場合③精子を動かなくしてしまう抗体を女性がたくさん持っている場合④性交障害がある場合⑤タイミング法を何回行っても妊娠しない場合です。タイミング法との違いは、精子が腟の中に入るか、直接子宮の中に入るかという点です。精子を子宮内に注入するという点は通常の性行為とは異なりますが、 受精と着床のプロセスは自然妊娠と同じです。

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体外受精・顕微授精

体外受精とは排卵前の卵子を体外に取り出し、体外で精子と受精させ、分割した受精卵を子宮内に戻す治療です。
体外受精をお勧めする患者さんは①卵管造影検査などで卵管の異常が考えられる場合、②精子の数が極端に少ない場合です。また不妊スクリーニング検査で異常がないのに一定期間妊娠されていないカップルには卵管のピックアップ障害や受精の問題が考えられるため、体外受精をお勧めします。

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